夜鷹のカッツェ

後藤カッツェの独り言

一人で浅草散歩してきた。予行演習

 こんばんは、今年25歳看護学生デビューをする独身女性です。 一人で生きていけるような自活している女性がモテるし結婚できるのではと考えはじめたのです。25歳、若くない年齢となってしまいました。 

 

サイゼリアのドリンクバーで友達を雑談で何時間も居座れた女子高生の私はどこへいったんだろう。昔は何もできない女の子は可愛い可愛い言われて重い荷物など持たずに生きてこれたのに、今は何もできないというと説教されますからね、今まで何してたの?っと、何もしてこなかったことで筋力もないので空気が抜けた風船のような体の出来上がりです。

 

振り返る男性陣は主に買春目的です。自堕落ボディが安い価格で抱けそうな女を演出しているというか事実に近い。下のお口がダラダラにならないために家に引きこもっております。たまにトイレでお尻に力を入れる膣トレしています。締め付けが良くなったという口コミがまだ投稿されておりません。

 

 

 自堕落な私の隣は空いてます。閑古鳥が鳴いてる。膣から咽頭まで空っぽで隙間風が吹けばマン屁がでる。屁こき女~~と近所の小学生にバカにされかねない、屁じゃないもん!マン屁だよ~~~と小学生に詰め寄れば不審者情報にのってしまう。極力人前で膣に空気が入らない生活をいたすほかないし、放屁はご法度。このルールさえ守っていれば結婚できると信じている。 膣トレや人前で屁をしない以外に自活した人間って何やっているんだろう?と真っ白な頭の中で考えてみたら天の声、いわゆる幻聴を聞こえました。

 

 

 ”美術館に行って感性磨きなさい” と私にだけ聞こえる神の声がさずけてくださったアドバイス。 感性ってなんだろう・・・とスカスカの頭の辞書には載っていなかったので意味はわかりません。美術館に行くのが好きっと意中の男性に言えば、相手が勝手に彼女の感性磨かれているんだろうなと思ってくれると信じます。

 

 さっそく私は美術館のチケットを購入しに、上野駅まで向かいました。六本木にある美術館は六本木という言葉が怖くて無理でした。非リアコナーズ的なものが六本木にはあるに違いない。 3月14日に上野東京ラインが開通した記念に国立科学博物館国立博物館国立西洋美術館の3館共通パスポートを入手した。リア充は時事ネタにも詳しい気がするから流行に乗る努力をした。 

 

 お目当てのチケットを購入した達成感。最高。この最高感、もっと味わいたい!と思い、前から行きたかった浅草に行ってきました。一人で浅草は初体験です。胸がときめきました。一人活動最高!

 

 

 相手のやりたいことを優先したい性分だから、誰かと浅草に行くと自分の歩きたい道や気になる場所に行けないこともしばしば、大人はどう対処しているんだろうか。

お互いが行きたいところを主張して、時間内で行けるところは行く!って感じなのかな?と考えていたら浅草着いた。地下鉄便利~~~~☆

 

 その時の所持金が3千円しかなかったので、私が行きたいところやりたい事の下見として歩きました。人力車乗ったり、神谷バー電気ブラン飲んだり、花やしき行ったり、ホッピー通りでモツ煮食べたり、ロック座でお姉ちゃんのダンスを見たりしたいのです。

 

 3千円でできること、舟和の芋ようかんソフトを食べました。ソフトクリームの甘さと付け合わせの芋煎餅のようなものを一緒に食べて、にぎわう仲見世通りを眺めると幸せを感じました。観光できている中国人観光客の一眼レフがまぶしい。

 

 ソフトクリームのおかげで気分がさらに高揚したので、スカイツリーまで歩いて、隅田川のほとりの花壇のパンジーに心癒されたり、結婚式に流すであろうビデオ撮影しているグループを見て微笑ましかった。歩くのも最高に楽しい。

 

 スカイツリー駅に到着した頃に日が傾いて暗くなる直前だった。財布に余裕があれば、展望台から東京を眺めたかったなと心残り。また次来たら登ろうと決意を固めて夕ご飯を探す。元祖スカイツリー丼!と看板に書いてあるお店に行ったら、エビフライの飾り方が垂直ってだけだった。 エビフライ好きじゃないしムカついたので地元に戻って一人ラーメンを啜り家に帰りました。

 

 一人だと急にテンション低くなっても誰にも迷惑かけないから便利なので、これから率先的に一人活動をしたいと思います! 浅草待っていてくれよ!