夜鷹のカッツェ

後藤カッツェの独り言

休職に至る

 まず体の不調からやってきた。朝起きると手の痺れが辛い、不正出血など婦人科的な不調も強く出ていた。それぞれ通院したけれど上手く疼痛と向き合えずに精神的に病んできた。職場では重症度の高い方も増えてきたプレッシャーを感じていたし、スタッフの職務レベルの差にも疑問を感じストレスも感じたりていた。仕方ない事なのだけど、仕事終わるとドッと疲れた。手の痺れという地味に辛いもの、ペットボトルの蓋を開けられない時も出てきていた。コロナ禍でスタッフが減る可能性もいつでもあるし、でも頑張らないとと思っていたのに私はダメになってしまった。


 仕事前に今すぐに話を聞いてほしいのに命の電話は繋がらなかった。希死念慮が強く出ていたと思う、単純な作業がなぜ出来ないのかと自分を責めたし身体は疲れてるし……有料のカウンセリングに電話してみた。2人くらいに話を聞いてもらったけれど、休職制度があるなら使うべきと言われた。そんな簡単に休職できたら悩んでない……!!と強く思うのに身体は動かなかった。ついに仕事に行けなくなった。自分で職場に電話もできなかったので、同居人が電話をしてくれた。理解ある彼くんとしての役割をになってくれました。


 その後精神科まで車で連れて行ってもらい、診断書をもらいました。抑うつ状態という事で……先生がわりとフランクに「なんて書きしょうー?」と聞いてくる、私が決めていいの?診断書とかわからんよ。いまは何も自分で決められない状況でして良い感じに書いていただけたら幸いです。と伝えて抑うつ状態という診断書で1ヶ月休職を要すると書いてもらった。



 あと手の痛みについては膠原病の検査に引っかかってしまった。悩んでいた症状にわりと当てはまっているから、これから症状が悪くなってくるのかなと不安になってきている。リウマチでは無かった。この検査数値は良くなる事あるんかな?


診断書は郵送で大丈夫ですと上司に言われてやや安堵、職場にいくとあの屋上から飛び降りたら大島てるに出るかなとか無駄に考えてしまうし。いまの状況で行ったら土下座すると思うので極力家から出たくない。お金の心配もあるけど、傷病手当もでるからと精神科の先生が言ってた。待合室にいる人たちの殆どの会話が「傷病手当……」との話題であったことから休職と傷病手当に強いクリニックなのかもしれない。待合室のパンフレットは職業訓練やら復職へのステップ、自立支援などのものが多かった。今時働けなくなる人は私だけじゃないね。命の電話もつながらない世の中ですし。エキサイト相談?みたいなのはお金払えば繋がりますが、トータル6千円くらいかかりました。傾聴スキルは高いですが、お値段もお財布と相談してみてやってみてください。



郵送などの手続き私にできるかな……頑張りましょう。