夜勤明けは精神が不安定になりやすい。夜起きてるのにそんなに辛いと思わないんだけど、夜勤明けはいつもと違うテンションになる。人間って昼行性動物だから夜起きているとリズムが狂うそうです。ある報告によれば夜勤に適応出来る人は3%未満、一部適応する人が25%、残りの72%は適応できないらしい。適応できない夜勤中の危うさは酒気帯び運転と同じくらいらしい(オーストラリアの研究者による)。欧米では夜勤中にリスクが高い抗がん剤やインスリン製剤の投与しないと取り決めているところが多いんだってさ。集中力とか判断力が諸々夜勤中は失われる……でもそんな事を言い訳にして夜勤業務適当でいいわけじゃない。それを補う為に必要以上に緊張(ストレス)を抱えて業務をするから疲れるんだって……。疲れは身体もギシギシになるしメンタルも最弱になるのもしょうがないよね。今日の夜勤もよく頑張ったと思う。
どんなに自分が頑張ったと思っても周囲にとっては当たり前のこと、この差が辛いね〜〜。みんながみんな、個々を励ましあえるようになりたいよね。家に帰って汚れが溜まった家を見て更にメンタル病み、自分なんて誰からも尊重されない存在なんだ……と気分がどんどん下がっていった。とりあえずスマホを置いて目先の飲み終わったペットボトルの分別を始めた。単純作業をしていくと同じように心が整理されていくような感じがする、ペットボトル→プラスチックゴミの収集→トイレ掃除→洗濯と部屋の掃除をして少し気持ちが落ち着いた。それでも心が病んでた。そんな時に私の心の安寧を得たのがこちら↓
前々からシールを集めるのが好きだった。以前はロフトで沢山買った、絵葉書とかそういうものを集めるのが好きらしい。財布の中のレシートを家計簿に付けた後、シールコレクションを広げたらテンション上がって幼児退行した。「シール！シール！シール可愛い〜〜今日は良い子ちゃんだったからシール貼っちゃおう〜〜」と一人部屋で絶叫したら少し元気になった。集めたものを見る至福と、真新しいものを使う楽しさと幼児退行と絶叫。これがストレス発散になったと思う。人それぞれ好きな物を思い出して触れて声に出してみると、ストレス社会を生き抜けるかもしれない。100%のストレスが20%削減できたような、画用紙に黒いクレヨンで落書きしたものを白いクレヨンで塗り直したような。結局対症療法というかストレスが消えた訳じゃないんだけど、もうちょっと頑張れるような気がする。今日も一日ありがとう。今日出会った佐川急便のお姉さんお兄さん、お惣菜屋さんの店員さん、私に親切にしてくれてありがとう。
