夜鷹のカッツェ

後藤カッツェの独り言

郊外のお城に行きたい

 まだ読み終わっていないけれど、日本人がどこで性愛を営んでいたのかをまとめた本「愛の空間」著:井上章一を読んでいる。ラブホテルが無かった時代、ラブホテルが郊外や高速道路沿いなのかを自分なりに納得させてもらえる本で今までの疑問が解決していく楽しさがあった。



 幼い頃の家族旅行で高速道路を使っているとよく無機質な高速道路の景色に突如お城が現れて母に「あそこのお城なにー?凄い行ってみたいー!」と無邪気に質問した事が誰しも無いでしょか。両親は答えを濁すなり聞こえなかったふりをしたりした。「まだ行けないよ〜」と答えることもあったと思う。あの派手な外観のルーツなども読んでいくうちに謎が解けて楽しい本である。



 大人になったら沢山行けるかなー?と思っていた年少期のお姫様になりたかった私へ、全然行けないよ。でもお城で待つ王子様に会うお姫様になったら沢山行けたかもね。送迎付きでなんと出会った王子様と恋に落ちるだけでお金が貰えるお仕事がなんとあるのです!





デリバリーヘルス!!!!





一般人はあまりホテルに行かないよ。


めちゃくちゃ行きたがってた私の相手にさぞ困ったであろう両親へ、ごめんぴ。